nodchipのコンピューター将棋ブログ

コンピューター将棋ソフト「tanuki-」シリーズの実験結果を掲載しています。

tanuki- 2017-09-15 train/test loss

tanuki- 2017-09-15 train/test loss 実験結果

  • 棋譜生成
    • 評価関数
      • 2017-07-07-17-12-14評価関数とelmoを1:1でブレンドしたもの
    • 開始局面
      • 2chkifuからランダムに対局を選択
      • 1~32手目からランダムに局面を選択
      • 選択した局面から0~6手、MultiPV5の中から等確率に指し手を選択
      • MultiPVで選択した指し手も教師局面に含める
    • 探索深さ 8
    • 自己対戦は途中で打ち切らず詰みの局面まで学習データに含める
    • 入玉宣言勝ちも学習データに含める
  • 機械学習
    • 学習局面数 50億
    • 学習率 Cyclical Learning Rate法で調整する
      • 最小学習率 0.1
      • 最大学習率 2.0
      • サイクル数 10個
    • 学習手法 Adam ミニバッチ法
    • ミニバッチサイズ 100万
    • 元の評価関数 2017-07-07-17-12-14評価関数とelmoを1:1でブレンドしたもの
    • 検証データは局面を1億局面生成したあと、シャッフルし、先頭の100万局面使用している

    実験結果

    1億局面ずつシャッフルした場合

    学習率: 0.5固定